ダイイチnews|売上高480億円3.2%増・経常12億円5.2%減

(株)ダイイチ(北海道帯広市、若園清社長)が2023年9月期の本決算は、売上高480億4700万円(前年同期比3.2%増)、営業利益17億8800万円(5.0%減)、経常利益12億3400万円(5.2%減)、当期純利益12億3400万円(6.1%増)となった。

営業利益率3.7%(4.0%)、経常利益率3.8%(4.1%)。( )は前年数値。

期中、ダイイチでは重点実施事項として①新型コロナウイルス感染予防対策の徹底、②札幌ブロック6店舗目「平岸店」を早期に軌道に乗せる③コンプライアンスの徹底と職場環境の改善④人材確保と職階別教育の推進⑤売上高対経常利益率と売上総利益率の目標達成⑥商品力の強化(コア商品の開発)による差別化戦略の推進⑦社会貢献、地域貢献による地域密着企業へのさらなる挑戦、の7項目を徹底した。

また、「フレッシュ&ハート」をモットーに組織の活性化に向けて、①地域ナンバーワンの店づくり、人づくり、商品づくりの徹底、②従業員が活き活きと仕事ができ、顧客や共に働く仲間に感謝と思いやりを持てる職場環境の醸成、③自由活発で、風通しの良い企業風土の醸成、に努めた。

店舗状況は、2023年4月には、「東旭川店(旭川ブロック)」を改装・リニューアルオープンした。なお、年度末現在の店舗数は、帯広ブロック9店舗、旭川ブロック7店舗、札幌ブロック6店舗、合計22店舗。

2023年11月に、札幌ブロック7店舗目「すすきの店」をオープンする予定。2024年秋以降には、「千歳店」のオープンを予定する。

「移動スーパー(とくし丸)」事業は、2023年9月末現在で15台が稼働する。地域の買物困難者の方々に商品を届ける社会貢献及び地域貢献の一環としての取り組みであることから、今後の増車を検討する。

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