ウエルシアnews|第1Q売上高3047億円2.2%増・経常利益23.4%減

ウエルシアホールディングス(株)(東京都千代田区、桐澤英明社長)が2025年2月期の第1四半期決算を発表した。

3月1日~5月31日の売上業績は、売上高3047億3400万円(前年同期比2.2%増)、営業利益54億9700万円(25.5%減)、経常利益65億3400万円(23.4%減)、四半期純利益28億2400万円(44.9%減)の増収減益だった。

営業利益率1.8%、経常利益率2.1%。

物販部門では、外出需要の増加を背景に化粧品の売上げが増加したことに加え、プライベートブランドの開発と拡販、インバウンド需要への対応に注力した。

調剤部門では、調剤併設店舗数が増加(5月末時点で2167店舗)したことで処方箋受付枚数も増加した。商品開発では、プライベートブランドの開発に引き続き注力し、「からだウエルシア」「くらしウエルシア」の拡販に努めた。

前期に「WAONPOINT」を導入したこともあり、ウエルシアのポイント会員であるウエルシアメンバーを1176万人まで増やすことができた。

品目別売上高は「医薬品」が555億9200万円(前年同期比2.4%減)、「化粧品」が481億7100万円(3.0%増)、「家庭用雑貨」が409億7000万円(3.4%増)、「食品」が700億0700万円(4.1%減)、「調剤」が676億1500万円(6.8%増)。

グループ全体で18店舗の出店と11店舗の閉店を行い、5月末時点でのグループの店舗数は2832店となった。

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