平和堂news|第2Q営業収益2080億円4.2%増・経常利益2.2%増の好決算

(株)平和堂(滋賀県彦根市、平松正嗣社長)が2025年2月期第2四半期(2月21日~8月20日)の連結業績を発表した。

営業収益は2079億6000万円(前年比104.2%)、営業利益が63億8600万円(98.7%)、経常利益が69億1600万円(102.2%)となり、中間純利益41億2900万円(110.5%)だった。

営業利益率は3.1%、経常利益率3.3%。

小売事業は、戦略的な価格設定や品揃え強化に伴う客数増加により売上高が増加。 一方で、値入率低下により粗利益率が低下した。

ドミナント戦略をベースとしたHOP経済圏の拡大として、上期は4月12日に「平和堂日進香久山店」(愛知県日進市)、6月29日に「フレンドマート茨木平田店」(大阪府茨木市)、7月19日に「フレンドマート長浜祇園店」(滋賀県長浜市)と、東海、北摂、滋賀に各1店舗を出店した。既存店改装も継続的に実施して、出店エリアでのシェア拡大を進める。

小売周辺事業では、㈱ベストーネが前期の新デリカセンター稼働に伴う一時費用発生の反動と単体の販売好調により増益。

外食事業は単価アップにより増収となった。人件費は増加したものの生産性改善に取り組み増益だ。

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