天満屋ストアnews|第2Q営業収益294億円0.9%増・経常利益31%増と好成績

(株)天満屋ストア(岡山市北区、野口重明社長)が2025年2月期第2四半期の決算を発表した。

営業収益(売上高および営業収入)は294億円(前期比0.9%増)、営業利益は11億9500万円(24.9増)、経常利益は12億8700万円(31.0%増)、中間純利益は8億3600万円(前期比43.8%増)の増収大幅増益だ。

営業利益率は4.1%、経常利益率は4.4%。

小売事業の営業収益は255億3000万円(前年同期比0.7%増)、営業利益は10億1000万円(17.9%増)。低価格志向への対応として安さが伝わるEDLP「超得」などによる低価格戦略の強化や「セブンプレミアム」の拡販、時間帯別の品揃えに取り組んだ。また利便性向上や生産性向上のためにフルセルフレジを一部店舗に導入した。さらに創業55周年記念特別商品の販売、新たな販促策「子育て応援の日」を導入。6月には「移動スーパーとくし丸」の51台目を開業した。

小売周辺事業の営業収益は38億6900万円(2.8%増)、営業利益は1億8400万円(85.0%増)。4月には事業再編として、(株)三好野本店の高速道路サービスエリア運営事業を(株)でりかエッセンが承継した。

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