エコスnews|第2Q営業収益670億円4.3%増・経常利益14.0%増の増収増益

(株)エコス(東京都昭島市、平邦雄社長)が2025年2月期第2四半期決算を発表した。営業収益は、670億0900万円(前期比4.3%増)、営業利益は31億7100万円(12.8%増)、経常利益は33億2000万円(14.0%増)、中間純利益は22億3900万円(13.1%増)の増収増益だ。

営業利益率は4.7%、経常利益率は5.0%。

商品政策については、生鮮食品部門では、専門店に負けない売場づくりを目指し、鮮度・味・品質にこだわった商品仕入れを行った。とくに惣菜部門の品揃えアイテム数の拡大や、時間帯に応じた製造体制の確立、また自社の製造工場を活用した独自商品の展開を進めた。農産物は食品リサイクル・ループに沿い育成された農産物を、自社ブランド「サスベジタブル」として展開。アイテム数の拡大を進めている。

日配・ドライグロサリー部門は、エブリデイ・ロープライスの推進を第一としながら、冷凍食品やアイスクリーム、洋風メニューコーナーの売場拡大・品揃え拡充を図った。またプライベートブランド「ナチュライブ」について、製品見直しの頻度を高めている。

店舗出店政策では4店舗の大型リニューアル投資を行った。4月TAIRAYA小川店(茨城県小美玉市)、4月TAIRAYA茎崎店(茨城県つくば市)、7月TAIRAYA川島店(茨城県筑西市)、7月TAIRAYA上尾中妻店(埼玉県上尾市)だ。不採算店舗1店舗を閉鎖した。8月末現在における当社グループの店舗数は129店。

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