ヤマナカnews|第2Q売上収益425億円1.6%減・経常利益61.5%減の減益
(株)ヤマナカ(愛知県名古屋市、中野義久社長)が2025年3月期第2四半期決算を発表した。売上高に営業収入を加えた営業収益は、425億2700万円(前期比1.6%減)、営業利益は1億2800万円(61.5%減)、経常利益は1億9200万円(52.7%減)、中間純利益は1億4200万円(41.2%減)の減収減益だ。
営業利益率は0.3%、経常利益率は0.5%。
2025年2月期から2027年3月期までの中期3カ年計画として「戦略の3本柱」を策定し、①既存ビジネスモデルの進化、②経営効率の向上、③イノベーションの創造に取り組んでいる。
既存ビジネスモデルでは、「勝ちパターンの横展開・経営資本の傾斜配分」を掲げ、生鮮強化型モデルを磨き上げて収益拡大店舗に経営資本を傾斜し、進化を図る。これに伴って、2024年4月に大府店(愛知県大府市)、5月に小田井店(名古屋市西区)、6月に西枇杷島店(愛知県清須市)、7月に高横須賀店(愛知県東海市)、9月に新安城店(愛知県安城市)をリニューアルし、生鮮と惣菜の両売場を強化している。