ケーズnews|第2Q売上高3714億円2.4%増・経常利益7.3%増
(株)ケーズホールディングス(茨城県水戸市、吉原祐二社長)が2025年3月期の第2四半期決算を発表した。
4月1日~9月30日の連結業績は、売上高3714億2000万円(前年同期比2.4%増)、営業利益118億5300万円(9.6%増)、経常利益137億3000万円(7.3%増)、中間純利益88億7600万円(2.5%増)と、増収増益だった。
営業利益率3.2%、経常利益率3.7%。
ケーズデンキグループは、正しいことを確実に実行する「がんばらない(=無理をしない)」経営を標榜する。それに則って、「現金値引」「長期無料保証」「あんしんパスポートアプリ」などのサービスを提供し、顧客の利便性を重視した地域密着の店舗展開、営業活動を実施している。
「中期経営計画2027」において “既存店効率の再点検及び接客力強化により中長期的な成長につなげる地盤固めを図る” を基本方針として掲げ、達成に向けて取り組んでいる。
経営成績については、エアコンをはじめとする季節商品や携帯電話、理美容家電が好調に販売され、売上高、営業利益、経常利益、中間純利益ともに前年同期を上回る結果となった。
直営店3店舗を開設し、直営店2店舗を閉鎖して店舗網の強化と経営の効率化を図った。9月末時点の店舗数は557店(直営店553店、FC店4店)。