上新電機news|第3Q売上高2950億円4.0%減・経常利益13億円78.3%減
上新電機(株)(大阪市浪速区、金谷隆平社長)の2025年3月期第3四半期は売上高2950億1700万円(前年同期比4.0%減)、営業利益14億8700万円(76.7%減)、経常利益13億7300万円(78.3%減)、純利益23億9400万円(42.0%減)となった。
営業利益率0.5%(2.0%)、経常利益率0.4%(2.0%)。( )は前年数値。
上新電機では、今年度が2年目となる3カ年の中期経営計画「JT-2025経営計画」に取り組んでいる。この計画は、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」へと進化させるため、バックキャストの思考で2025年度を通過点とし、顧客の課題解決、顧客生涯価値の創出を目指している。
各種目標達成に向けた具体的な戦略の立案、実行により、着実に計画を遂行している。
店舗展開では、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指す、スクラップアンドビルドの方針のもと、奈良店(奈良県)をはじめ3店舗の出店を行うとともに2店舗の撤収を行った。期末の店舗数は215店舗。
チャネル別の売上高および構成比は店頭販売2453億1600万円・80.3%、インターネット販売567億9400万円・18.6%、その他35億3100万円・1.1%。