コナカnews|第1Q売上高145億円13.4%減・経常利益2億円1.5%減

(株)コナカ(神奈川県横浜市、湖中謙介社長)が2025年9月期の第1四半期決算を発表した。

売上高は145億3300万円(前年同期比13.4%減)、営業利益が1億5200万円(前年同期は営業損失1700万円)、経常利益が2億7300万円(1.5%減)、四半期純利益は4億8500万円(537.1%増)。

ファッション事業については、環境問題への取り組みの一環として「エコナカフタタビ」プロジェクトを立ち上げた。回収した衣類をフェルト生地に加工し、再生ウールとして再びスーツに活用する取り組みを実施。また、ニュージーランド産最高級ウールやイタリアの高級生地メーカーの最上位グレード生地を使用したスーツが好評で、客単価を押し上げた。

「サマンサタバサグループ」では、新たな経営体制のもと、経営をスリム化しインバウンド需要の取り込み、シーズン商品の強化、人気キャラクターとのコラボ企画等により売上向上に注力したが、前期の「サマンサタバサグループ」の退店や暑さが長引いた影響で、主力であるファッション事業の売上高は137億5000万円(前年同期比14.3%減)となった。

フードサービス事業は、「かつや」の期間限定フェア商品やキャンペーンが好調で、売上高は5億3900万円(7.8%増)となった。

教育事業は、「Kids Duo」の生徒数が増加し、売上高は2億4200万円(1.6%増)となった。

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