MrMax news|第1Q営業収益347億円7.8%増・経常利益50.4%増/PB好調

(株)ミスターマックスホールディングス(福岡県福岡市、平野能章社長)の2026年2月期第1四半期は、営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)が347億1300万円(前期比107.8%)、営業利益は12億3800万円(146.6%)、経常利益は12億8600万円(150.4%)、四半期純利益は8億5000万円(157.0%)の増収増益だ。

営業利益率は3.6%、経常利益率は3.7%。

売上高は前期比108.0%の333億5000万円となり過去最高を記録した。米が、積極的な集荷活動により大幅に売上げを伸ばした。加工米飯や、米の代替需要からパスタ、パンなどの売上げも好調に推移した。物価高騰に対応した値下げ企画の実施により、衣類用洗剤、キッチン用品、ペットフードの売上げも伸長。加えて、酒類の値上げ前の駆け込み需要を的確に捉え、ビール類の売上げも増加した。

とくにプライベートブランド商品については、家電メーカーの製品を同社の専用機種として販売したエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機などの大型家電製品が売上げを大きく伸ばした。食品やキッチン用品などの新商品開発に取り組んだことで、PB商品の売上高は前年同期比111.8%となり、売上高構成比は前年同期に比べ0.8%増加し21.6%となった。

これらの施策から既存店売上高は前期比107.1%。5月末の店舗数は57店。

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