ハローズnews|第2Q営業収益1115億円8.0%増・経常利益2.5%増

(株)ハローズ(広島県福山市、佐藤利行社長)が 2026年2月期の第2四半期の決算は営業収益1115億4900万円(前期比8.0%増)、営業利益58億5800万円(1.9%増)、経常利益59億0500万円(2.5%増)、中間純利益40億8500万円(2.2%増)となった。

営業利益率5.2%(5.6%)、経常利益率5.3%(5.6%)。( )は前年数値。

ハローズは2025年3月から、中期経営計画「瀬戸内2814計画」をスタートした。250店舗体制で営業収益5000億円を達成させる長期ビジョン「西日本5000億円構想」、2030年2月期までに140店舗体制で営業収益2800億円を達成させる。

商品面は、重点販売商品の育成を実施した。また、適切な品質と低価格を基本コンセプトとしたプライベートブランド商品のシェアアップを行った。

販売促進面は、低価格販売を中心とした生活防衛企画並びに自社カード・ハロカおよびアプリ・ハロプリ会員に対する買い物優遇施策を継続した。

店舗運営面は、2025年3月に岡山県岡山市の花尻店、5月に広島県福山市の神辺モール店、7月に同市の手城店(売場面積600坪型標準店舗へ新築)、8月に香川県高松市の栗林公園店を改装した。また、業務改善施策として、自動発注システム拡大に取り組んだ。

店舗開発面は、2025年6月に岡山県岡山市へ西古松店、7月に山口県宇部市へ宇部店を売場面積600坪型24時間営業の店舗として新規出店した。店舗数は、広島県32店舗、岡山県28店舗、香川県15店舗、愛媛県9店舗、徳島県9店舗、兵庫県13店舗及び山口県3店舗、合計109店舗。

社会貢献面では、食品ロス削減の仕組みである「ハローズモデル」を中心に、各自治体、フードバンク事業関連団体、各企業と連携した活動、自社エコセンターによる資源の再利用化に取り組んだ。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧