上新電機news|第2Q売上高2105億円9.6%増・経常利益12.8%増

上新電機(株)(大阪府大阪市、高橋徹也社長)が2026年3月期の第2四半期決算を発表した。

4月1日~9月30日の連結業績は、売上高2104億5200万円(前年同期比9.6%増)、営業利益21億3800万円(16.3%増)、経常利益20億0400万円(12.8%増)、中間純利益18億9400万円(13.7%減)だった。

営業利益率は10.2%、経常利益率は9.5%。

上新電機では、今年度が最終年度となる3カ年の中期経営計画「JT-2025経営計画」に取り組んでいる。この計画は、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」へと進化させるため、バックキャストの思考で2025年度を通過点とし、顧客の課題解決、顧客の生涯価値の創出を目指す。

販売チャネル別の連結売上高と売上構成比は、店頭販売が1726億1800万円(82.0%)、インターネット販売が362億6900万円(17.2%)、その他15億6400万円(0.8%)となっている。

店舗展開については、引き続き店舗力の強化と投資効率の改善を目指し、適切なスクラップアンドビルドの方針のもとで店舗戦略を進めている。マークイズ葛飾かなまち店(東京都)など4店舗の出店を行うとともに2店舗の撤収を行った結果9月末時点の店舗数は217店。

通期は、売上高4040億円(0.2%増)、営業利益40億円(8.5%増)、経常利益40億円(14.6%増)、当期純利益28億円(17.8%減)を見込む。

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