スギnews|年商1兆103億3600万円(15.1%増)・経常利益19.2%増
スギホールディングス(株)(愛知県大府市、杉浦克典社長)が 2026年2月期の本決算を発表した。
2025年3月1日~2026年2月28日の連結業績は、売上高1兆103億3600万円(前年比15.1%増)、営業利益485億6800万円(14.1%増)、経常利益500億6200万円(19.2%増)、当期純利益449億8200万円(75.1%増)で、大幅な増収増益だった。
営業利益率は4.4%、経常利益率は4.5%。

物価高に伴う消費者の節約志向の継続、薬価改定、異業種・同業種間の競争激化など、依然として厳しい経営環境が続いている。ドラッグストア領域では、雇用・所得環境の改善による個人消費の底堅い動きを受け、ヘルス&ビューティケア関連商品や日用雑貨・食品などの販売が堅調に推移した。また、調剤領域では、高齢化の進展に伴い処方せん応需枚数が伸長し、業界全体として堅調な傾向が見られた。
同社グループは、ドラッグストア領域では、関東・中部・関西へのドミナント出店を推進するとともに、新店の早期立ち上げやエリアニーズに応じた既存店の改装を実施した。また、DXを活用することで、顧客一人ひとりの購買データなどに基づいた販促を行った。
調剤領域では、調剤室や待合室の拡張・改装を進めた。薬剤師の専門教育の充実や医療機関との連携強化を図り、高度な専門性を要する処方せんや訪問調剤の応需体制を整備し、処方せんの獲得を増強した。また、処方せん送信アプリの利用拡大などの調剤DX化、人員の適正配置を進め、人的生産性の向上を推進した。
今期は 110店舗を新規出店し、46店舗を閉店した。2024年9月に子会社化した調剤薬局大手の旧I&H(株)を含む72店舗の調剤薬局を取得した。併せて217店舗の改装を実施することで、既存店舗の競争力強化にも努めた。2月末時点の店舗数は2321店。
