セブン銀行news|ATM利用2億件超えで経常収益1.7%増・経常利益5.1%増

セブン&アイ・ホールディングスグループの稼ぎ頭の一つである(株)セブン銀行(東京都千代田区、二子石謙輔社長)の2018年3月期第1四半期決算は増収増益だった。

連結業績は、経常収益309億6300万円(前年同期比1.7%増)、経常利益99億0400万円(5.1%増)、四半期純利益67億7400万円(5.9%増)だった。セブン銀行単体では、経常収益289億0700万円、経常利益106億9600万円、73億7500万円。

また6月末現在のATM設置台数は2万3553台(2017年3月末比0.7%増)だ。第1四半期累計期間のATM1日1台当たり平均利用件数は95.7件(1.7%減)、総利用件数は2億0300万件(2.0%増)と、ATM台数が増えた分だけ1台当たりの稼働率は下がったが、利用数は400万件伸びている。

6月末段階の個人客の預金口座数は3月末比で2.5%増の173万2000口座、預金残高は0.6%増の3995億円となっている。同じく、個人向けローンサービスの残高は211億円(6.8%増)。

海外送金サービスも外国籍客を中心に契約口座数・送金件数ともに増加し、送金件数にいたっては25万5000件(前年同期間比10.4%増)と大幅に伸長している。

なお、アメリカにおける連結子会社のFCTI, Inc.の2連結対象期間(平成29年1~3月)の業績は、経常収益17万8000米ドル、経常利益▲3万5000米ドル、四半期純利益は▲2万2000米ドルと増収減益だ。

検索ワード:セブン&アイ セブン銀行 決算 2018年3月期 第1四半期

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