ベルク|第2Qは売上高8%増1030億円/経常利益率5%
(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、大島孝之社長)は、2018年2月期第2四半期決算を発表した。3月から8月までの売上高は1031億7500万円(前年同期比8.3%増)、営業利益49億4600万円(0.4%増)、経常利益51億8500万円(1.9%増)、純利益35億8500万円(11.8%増)の増収増益で好調だった。
営業利益率は4.8%、経常利益率は5.0%だった。
上半期は、顧客の来店動機を高め、固定客化を狙ってポイントカード販促やチラシ価格の強化施策を打った。4月には「100店舗達成!謝恩セール」を実施している。また生活催事に合わせた売場づくりや、品切れの削減、接客レベルの向上に努めた。
商品政策では、産地からの商品調達、直輸入商品の開発を強化した。商品力強化と同時に、サービスレベル向上を目的として、研修プログラムの充実と従業員教育強化に取り組んだ。
店舗運営では、レイバースケジューリングプログラムによる適正な人員配置、省力器具の活用による効率的なチェーンオペレーションに取り組んだ。
4月に千葉市に「フォルテ蘇我店」、埼玉県八潮市に「八潮鶴ケ曽根店」、6月に東京都青梅市に「青梅今井店」、7月に埼玉県鶴ヶ島市に「鶴ヶ丘店」をオープンした。また既存店4店を改装した。
8月末段階の店舗数はは103店。埼玉県を拠点に関東1都6県に三桁の店舗網を敷く。
通期の業績は、売上高2050億3100万円(5.9%増)、営業利益92億5500万円(1.0%増)、経常利益96億2000万円(0.6%増)、当期利益65億1900万円(5.0%増)を計画する。
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