オークワnews|100%連結子会社ヒラマツを’22年11月吸収合併
(株)オークワ(和歌山県和歌山市、大桑弘嗣社長)は、7月5日(火)開催の取締役会において、同社の連結子会社である(株)ヒラマツ(和歌山県和歌山市、吉田尚三社長)を吸収合併することを決議した。
合併契約締結日は7月5日(火)で、合併期日(効力発生日)は2022年11月21日を予定している。この合併は、オークワにおいては会社法第 796 条第2項の規定に基づく簡易合併であり、ヒラマツにおいては会社法第 784 条第1項に規定する略式合併であるため、いずれも合併承認の株主総会は開催しない。
合併の方式は、オークワを存続会社とする吸収合併方式で、ヒラマツは解散する。なお、ヒラマツは現在債務超過状態にあるが、合併に先立ち。オークワがヒラマツに対して有する債権の一部を放棄し、債務超過状態を解消した後に合併を行う予定。放棄する債権は貸付金で9億円(見込み)。
オークワの2022年2月期連結売上高は2559億9600万円、ヒラマツの2022年2月期売上高は61億6300万円。吸収合併でオークワは、単純計算で2621億5900万円となる。
この合併に伴うオークワの名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金および決算期の変更はない。この合併は連結子会社(100%子会社)との合併であり、連結業績に与える影響は軽微である。