イオンnews|DCMホールディングス株式の取得/ケーヨー株式売却額と同額

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イオン(株) (千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は、DCM ホールディングス(株)(東京都品川区、石黒靖規社長)が(株)ケーヨー(千葉市若葉区、實川浩司社長)を公開買付けにより完全子会社化することを受け、公開買付けにイオンが保有するケーヨー株式を応募したこと、及び、
DCMHD 株式を追加取得することを11月15日(水)に決定した。

イオンは1992年1月、石黒ホーマ(現:DCM)・ケーヨーとの三社間での資本業務提携の覚書を締結し、「ゆるやかな連帯の時代」の潮流に沿い、業務提携・資本提携を推進することに合意した。以来、三社は、それぞれの自主的な経営を尊重しながら、提携関係を推進してきた。

近年ホームセンター業界は、物価上昇、少子化による市場規模の縮小をはじめとする急速な環境変化にさらされている。こうした変化への対応の一環として、DCMホールディングスによるケーヨーの完全子会社化が発表されている。イオンでも、同様の環境認識の下、また従前のDCM・ケーヨーとの提携関係を引き続き堅持するため、本公開買付けに応募し、ケーヨー株式売却代金と同額のDCMホールディングスの株式を取得する。

市場買い付けによる株式取得総額は46億1708万円。

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