ミニストップnews | 関根酒店を吸収合併、酒免許を承継

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ミニストップ(株)(千葉市美浜区、藤本明裕社長)は、(株)関根酒店(東京都板橋区、関根勝臣社長)を吸収合併する。6月1日付けで、ミニストップを存続会社とする吸収合併方式で、関根酒店は解散する予定だ。関根酒店の純資産の額は少額であるものの、同社が保有する酒免許をミニストップが承継する。

ミニストップでは中期経営計画における、新たな戦略を推進する上での、基盤構築、営業強化に資することが期待できる。そのため、酒販強化の基盤づくりの一つとして、合併によるシナジー効果を慎重に検討した上で関根酒店との交渉を行った結果、合併に係る割当てとして合計金500万円の合併対価を関根酒店の株主に交付する。

関根酒店の資本金は300万円、発行済株式数は3000株で関根勝臣社長が100%を保有する。2023年1月期の関根酒店の純資産はマイナス1300万円、総資産200万円、売上高400万円、営業損失100万円で、経常利益、当期純利益ともに損失を計上している。

グループ経営の最適化、経営資源の効率化の観点から、事業基盤の強化と共に、新たな成長に向けた準備を進める。

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