セブン&アイnews|カナダのコンビニ大手から買収提案される

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(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は8月19日(月)、一部報道で、同日、同社に対するカナダのコンビニエンスストア大手のアリマンタシォン・クシュタール社から買収提案がされたとの報道があったが、セブン&アイからの発表ではないとコメントした。

セブン&アイでは社より内密に、法的拘束力のない初期的な買収提案を受けていることは事実であるとしている。当該提案を検討するために取締役会において取締役会議長であるスティーブン・ヘイズ・デイカスを委員長とし、独立社外取締役のみで構成される特別委員会を組成している。

特別委員会では、セブン&アイ独自の事業計画および企業価値を向上させるその他の選択肢とともに、提案について、慎重かつ網羅的かつ、速やかに検討した上で、アリマンタシォン・クシュタール社に返答する予定。セブン&アイの取締役会および特別委員会は、アリマンタシォン・クシュタール社からの提案を受け入れ若しくは拒否するか、同社と議論を開始するか、または代替的取引を進めるかに関し決定はしていない。

アリマンタシォン・クシュタール社はカナダケベック州モントリオールに本社を置き、カナダ・米国などに主に「サークルK」の店舗名で31カ国1万6700店舗を展開するコンビニチェーンを運営している。

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