セブン&アイnews|セブン銀行株売却報道を否定/3月に非連結化方針公表

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(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は5月20日(火)、同社が保有する(株)セブン銀行(東京都千代田区、松橋正明社長)の株の一部を伊藤忠商事(株)に売却する方針との報道を受けて、「発表したものではなく、現時点で決定している事実はない」とのコメントを発表した。

セブン&アイでは2025年3月5日に公表した「資本構造・事業変革の施策」の中に、セブン銀行の非連結化を進めるため、株の保有比率を40%未満に引き下げる方針を掲げている。

セブン銀行はセブン&アイグループにおける金融事業の中心的な役割を果たしていて、ATM総設置台数2万7990台(2025年3月末時点)の82 %をセブン-イレブンを始めとする店舗に設置している。セブン銀行の株式については2025年3月31日時点でセブン&アイが46.44%、セブン-イレブン・ジャパンが38.61%を保有する。

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