ベルクnews|埼玉県のナカムラ米飯を8/1子会社化、精米の安定供給へ
(株)ベルク(埼玉県鶴ヶ島市、原島一誠社長)は、8月1日に精米事業、卸売事業を営む(株)ナカムラ米販(埼玉県越谷市、中村貞昭社長)の全株式を取得して、完全子会社とした。精米の安定供給体制の強化を目的とする。
ナカムラ米販は新潟県、石川県、宮城県、秋田県、千葉県、茨城県などの農家から仕入れた米を独自に精米・販売している。
ベルクグループではナカムラ米販が精米した米の仕入を開始していて、米不足下でも安定した集荷を行うことができた。また6月には、ベルク販売用備蓄米の精米をナカムラ米販が担ったことで迅速な店頭販売にもつながった。
今後、精米工場をグループ内にもつことで、生産者から玄米での直接仕入を積極的に行うことが可能になる。