さえきセルバnews｜山梨のアマノ､フードパークスと業務提携を検討

(株)さえきセルバホールディングス（東京都国立市、佐伯行彦社長）は(株)山梨さえき(山梨県富士吉田市、吉川治彦社長)とともに、(株)アマノ(山梨県甲斐市、天野晴夫社長)、(株)フードパークス(山梨県甲府市、天野彰社長)と業務提携の検討を始める。

アマノ、フードパークスは山梨県内でパークスアマノをはじめ甲府生鮮市場、サンマルシェの計6店舗を展開する。今後、県内で人口減少、競争激化が進むことから、さえきセルバとともに両社が持つ強みを相互に活かし、商品、物流、情報面の連携を通じて、地域の食文化への貢献を図る。次の４つの連携を進める。
商品
・相互に強みを持つ商品の共同開発、オリジナル商品の開発、
・スケールメリットを活かした共同仕入れ
物流
・物流拠点の共有、配送網の効率化によるコスト削減
情報
・地域に根差した共同販促キャンペーンの展開
・顧客データ分析の共有による顧客ニーズに則したサービスの提供
・経営分析データの共有による経営改善
人材育成
・人材の相互交流による刺激、ならびに社内では得られない視点、発想
・人の派遣と受け入れによる成長機会の創出