3月6日、セブン-イレブンがサンシャインチェーン&JR四国と組み高知県に3店を初出店

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㈱セブン-イレブン・ジャパン(本社/東京都千代田区、代表取締役社長COO/井阪隆一)は、2015年3月6日(金)に、高知市内に3店舗を同日オープンする。

四国地方へは、2013年に3月1日に香川県・徳島県、2014年3月1日には愛媛県へと出店を果たしたが、いよいよ今回の高知県への進出で、四国全県への出店を達成する。

高知県では、2社と提携しての展開となる。
ひとつは、JR四国グループの四国キヨスク㈱。JR駅構内への出店。
もう1つは、食品スーパーマーケットのバランタリーチェーン・サンシャインチェーン本部。同社100%子会社の㈱エリアスが事業運営する。

3月6日にオープンするのは、
セブン-イレブン高知丸池町店(高知市丸池町1番2号)、
セブン-イレブン高知稲荷町店(高知市稲荷町11番47号)、
セブン-イレブンKiosk高知駅店(高知市栄田町2丁目1-105)。

この後、3月中に2店舗(香美市)の開店を予定する。

商品供給は、米飯・調理麺・カップ麺等は、わらべや関西香川工場 (香川県坂出市)。
調理パン・惣菜・軽食・サラダ・デザート等はプライムデリカ新居浜工場(愛媛県新居浜市)。
そして、焼きたてパンはエフベーカリー兵庫工場(兵庫県小野市)が担当する。

 

高知県ではサニーマートがローソンと2014年12月18日に企業FC契約を締結している。子会社である㈱スリーエフ中四国を吸収合併し、運営していたスリーエフ店舗10店舗をまず、2015年2月6日(金)にローソンとしてオープンさせた。残りの56店舗も3月末までには順次ローソンに切り替える。
ローソン直営67店舗と、サニーマート運営66店舗を合わせた133店舗は、サニーマートが立ち上げるローソン高知が運営母体となる。設立時期は3月~6月。
その意味ではローソン・サニーマートVSセブン・サンシャインチェーンのガチンコ勝負が始まった。

 

セブン-イレブンは2019年2月末までに四国合計で約590店舗の出店をめざす。
その内訳は、香川県(2月末現在91店)約140店舗、徳島県(85店)約150店舗、愛媛県(50店)約200店舗、そして高知県では約100店舗。出店が決まると物流ネットワークの効率からドミナント化を加速させるわけだが、いよいよ四国も風雲急。

そのセブンだが、2015年2月末現在、43都道府県に合計1万7492店を展開。高知県への出店により、全国の出店エリアは44都道府県となった。さらに、今夏には青森県への出店も予定する。つまり47都道府県のうち、残るのは鳥取と沖縄の2県。
ちなみに沖縄はサンエーがローソンFCを展開するし、鳥取はローソンの出店数が一番。

コンビニの国内陣地取りもいよいよ最終盤を迎えている。

 

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