イオンnews|イオン香港で「熊本県晩白柚フェア」1月開催

イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は、熊本県八代地方で栽培されている世界最大級の柑橘「晩白柚(ぱんぺいゆ)」を、香港の「イオン」全11店舗で販売する。香港での晩白柚フェアは、2015年にスタートして以来、今年で6回目の開催となる。販売期間は2020年1月16日(木)~1月30日(木)。

香港では日本の「食」が注目されているが、旧正月を控えたこの時期は、晩白柚ならではの大きさやきれいな黄色が「大きな福をもたらす果物」としてお客から好評を得ている。

晩白柚は柑橘類の中でも最大級の大きさを誇り、直径約20cmの美しい外観と甘酸っぱい上品な香りが特長だ。果肉は甘さと酸味のバランスのとれた爽やかな風味。保存性が高く、食べごろになるまで1カ月ほど保存することができる。

イオンは、日本の伝統的な食文化を伝える食材や技術を生産者とともに保存、継承する「フードアルチザン(食の匠)」活動に取り組んでいる。その活動の一環として、2013年には熊本県八代市、氷川町とともに「熊本県やつしろ晩白柚ブランド推進協議会」を設立した。晩白柚の特長を活かした商品のPRを通じて地域活性化の支援に取り組んでいる。

地域経済の活性化に貢献するべく、地元の八代港から香港に向けて輸出する予定で、1月7日(火)には、JAやつしろの八代果実選果場において出発式を行う。販売する商品はLサイズ2004個、3Lサイズ32個。

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