ベイシアnews|カイゴメディアと肌着ライン「ストレッチプラス」を共同開発

(株)ベイシア(群馬県前橋市、橋本浩英社長)は介護領域に特化した動画・SNSメディアを運営する(株)カイゴメディア(東京都渋⾕区、向笠元社長)と協業して、介護士の声を商品開発に活かして介護シーンを想定した肌着ライン「ストレッチプラス」を共同開発した。10月20日(水)から衣料品取り扱い店舗87店舗、ベイシア楽天市場店、ベイシアYAHOO!ショッピングで販売する。

コロナ禍では働き方や生活様式の変容が進み、外出機会の減少に伴って、衣料品の肌着の売上げは縮小傾向が続いている。しかしながら、下記グラフによると、高齢者用・介護用肌着はそれほど影響を受けなかったことがわかる。あらためて、高齢者用・介護用肌着の重要性、必要性について再認識するに至った。

そこで、カイゴメディアと協働し、同社が保有する介護職従事者ネットワークの介護士1000人の声を活かした高齢者用・介護用肌着ライン「ストレッチプラス」を開発することとなった。

実際に試作品を介護士さんに試してもらいながら、これまでの肌着に対して抱いていた悩みを改善することを目指してテストを繰り返し、「ストレッチプラス」を完成させた。

高齢化が進む現在、高齢者は以前よりも感覚が若くなり、それに伴って自身の服装や趣味を楽しむ機会が増えた。この商品は伸縮性が高く、肌への負担の少ない縫い代の処理を施すなど着心地に配慮しており、介護用としてだけでなく、普段使いもできる。対象の年齢層も高齢者に限らず、骨折などの怪我をしたとき、首・肩などを寝違えたとき、ゴルフやウォーキングなどのスポーツ用としても使用できる。

「ストレッチプラス」の特徴は3つ。
第1は、伸縮性に富んでいること。ベイシアが取り扱っている綿100%肌着と比較して、縦1.7倍、横1.3倍、斜め1.4倍の伸縮性を実現した。

第2に、一般的な高齢者用肌着は前開きタイプが多いが、伸縮性があるため、前開きでなくても楽に着脱できる。着脱補助の動作の苦労を和らげる工夫や、見た目の満足度も満たす工夫を凝らした。

第3は、肌当たりのよさを実現するため、一般的な肌着と異なる縫製方法によって、縫い代の凹凸面を軽減した。そして、表示ラベルの裏側を利用して名前ラベルを取り付けた。 目立たず着心地の邪魔にもならない。

•紳士用
半袖Vネック、長袖Vネック、アウトゴムタイツ(10分丈)の3バリエーション。サイズはM-L、L-LLの統合サイズ、カラーは白・黒・ネイビーの3色、価格はすべて880円(税抜き)。


•婦人用
タンクトップ、半袖Uネック、8分袖Uネックの3バリエーション。サイズはM-L、L-LLの統合サイズ、カラーは白・黒・ピンク・パープルの4色、価格はすべて880円(税抜き)。

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