ローソンnews｜国内コンビニPB初･紙パックミネラルウォーター11/30発売

(株)ローソン（東京都品川区、竹増貞信社長）は、国内コンビニエンスストアのプライベートブランドでは初となる、紙パック入りのミネラルウォーター「ローソンオリジナル　天然水　330ml」を発売すると発表した。11月30日(火)から、関東・中部地区のローソンおよびナチュラルローソン約6400店で、1本140円（税込）で販売する。

商品企画およびパッケージデザインは、クリエイティブパートナーである佐藤オオキ氏のデザインオフィス「nendo」と、紙パックナチュラルウォーターを製造する「(株)ハバリーズ」と共同で商品開発した。キャップ付き容器で持ち運びしやすく、またアルミ付き紙容器を使用しているため長期常温保存が可能なため、防災用のストックにも便利な商品だ。ミネラルウォーターの採水地は佐賀県鹿島市浜町で、硬度190mg/Lの中軟水。

同商品は同容量のペットボトルと比較して、プラスチック使用量が約56%削減されている。また包材原料には、紙の原料となる木材が森林の環境保全に配慮し、経済的にも継続可能な形で生産されている「FSC認証」を受けた森林の木材を使用している。

同商品1本につき1円が、ハバリーズから「ローソン緑の募金」を通じて公益社団法人国土緑化推進機構に寄付される。また同社は、12月中にローソン本社で来客用に提供するペットボトルの水をすべて同商品に変更することで、プラスチックの削減を図る。