マルエツnews|昭和学院短大との産学連携企画弁当第2弾10/27発売
(株)マルエツ(東京都豊島区、本間正治社長)は産学連携による取り組みとして、昭和学院短期大学(千葉県市川市)ヘルスケア栄養学科の学生と、栄養バランスに配慮した弁当2品を企画・開発し、10月27日(金)から、マルエツ、マルエツ プチ、リンコスの店舗で販売する。
今期は第1弾商品を8月に販売した。第2弾は、1日に必要な野菜の3分の1を摂取することができる「かぼちゃと豚肉の胡麻味噌和え弁当」と、サバの竜田揚げ、野菜やきのこ類など14種の具材を使った「14種の具材和風弁当」の2品。
おいしく食べながら、身体に必要な栄養素を補い、余分に摂りがちな食品や成分を減らすことを提案するために、「もっとからだにイイコト!」をアイコンとした売場づくりを実施していく。
マルエツと昭和学院短期大学ヘルスケア栄養学科は、2022年8月に初となる産学連携を実施して、PFCバランスを考慮した「からだ想い弁当」を販売した。この取り組みは、学生がZ世代ならではの視点や発想を活かして学んだことを実践できるの場になっている。今年は2年生100名の学生が、チームに分かれて弁当づくりに参画した。
なお「PFCバランス」とは、摂取エネルギーのうち、たんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)のエネルギー産生栄養素がどれくらいの割合を占めているのかを示した比率を指す。厚生労働省が「エネルギー産生栄養素バランス」として、生活習慣病の予防・改善の指標となる目標量を示していて、弁当はそれに合った比率で開発されている。