相鉄ローゼンnews|循環型農業で育てた野菜2種を11月中旬から販売
相鉄ローゼン(株)(神奈川県横浜市、曽我清隆社長)は 2023年4月から14店舗で循環型農業で育てた野菜を季節に合わせて販売している。11月18日からロマネスコを、11月21日からオレンジカリフラワーを港南台店、三ツ境店、いずみ中央店、山手台店、かしわ台店、希望が丘店、鶴ヶ峰店、ジョイナステラス二俣川店、星川駅前店 の9店舗で展開する。
<ロマネスコ>
相鉄ローゼンでは、そうてつローゼン34店舗の店内で発生した野菜くずなどの食品残渣を(株)アクト・エア(神奈川県愛甲郡、冨岡康則代表)が回収、堆肥化し、その堆肥を使って神奈川県内の湘南青果(株)(神奈川県藤沢市、山田大淳代表)の専用農場で循環型野菜として育てている。
<循環型農業のイメージ>
これまで4月にはほうれん草、5月にはサニーレタス、7月以降は枝豆・つるむらさき・きゅうり・オクラ・ピーマン・ナス、10月以降はカリフラワー・サニーレタスを販売してきた。11月~12月下旬まではロマネスコ・カリフラワー・オレンジカリフラワー、12月下旬以降はほうれん草、2月以降はカブ、菜の花、新玉ねぎ、スナップエンドウの販売を予定している。
同社ではSDGsの取り組みとして、廃棄される残渣を堆肥化することで環境保全と環境負荷の低減に配慮し、持続可能な社会の実現を目指す。