イオンリテールnews|消費地へ生きたまま配送「活〆養殖しまあじ」1/19発売
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は1月19日(金)から、養殖場から消費地まで生きたまま運んだ「活〆(かつじめ)養殖しまあじ」をイオンやイオンスタイルなど、関東・北陸信越・東海・近畿・中四国エリアの約380店舗で発売する。
同社では鮮度改革を推し進めるため、サプライチェーンを変えて、活魚車や活漁船で運ぶ水産品を拡充している。
消費地で活〆する水産品の最大特長として、一般的な「産地」での活〆作業後の配送とは異なり、生きたままの魚を活魚車・活魚船で産地から「消費地の加工場」に運び、活〆作業をすることで、より高鮮度な状態でお客に届けることができる。
これまで「活〆養殖まだい」や「活〆養殖ぶり」を展開していて、2024年1月からは新たな魚種として「しまあじ」の取り扱いを開始することとなった。1月は19日(金)~21日(日)、26日(金)~28日(日)の期間限定販売となる。
「しまあじ」は、“あじの王様”とも呼ばれ、高級魚として知られている。身の脂の乗りが良く、上品なコクのあるおいしさが特徴だ。産地は愛媛県で、兵庫県・愛知県・石川県・東京都の加工場まで生きたまま配送される。
「しまあじ」の脂を味わうため、刺身を中心とした品揃えで展開する。刺身用のサクを100gあたり本体価格980円、刺身4切れ入りを598円で販売する。
今後は月1回をめどに、消費地活〆の水産品を定期的に販売し、お客に高鮮度の商品を継続して提供していく。