良品計画news|「ソルティピールチップ」3種発売/果汁絞った後の果皮を活用
(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)は5月21日(水)から、果汁を絞ったあとの果皮でつくった「ソルティピールチップ」3種を無印良品の店舗およびネットストアで順次発売する。
無印良品では素材や製法にこだわった菓子を開発している。今年は瀬戸内レモンと愛媛なつみかん、土佐文旦の果汁を絞ったあとの果皮を使い、バキュームフライ製法で「ソルティピールチップ」を作った。
バキュームフライ製法とは、フライヤーの中を真空状態にし、低温で効率よくフライ乾燥させる手法だ。素材の色や風味を活かしながらサクッとした食感に仕上がる。
果汁を絞ったあとの果皮を使うことで、果物を余すことなく活用する。果皮の酸味やほろ苦さを活かすために、塩をまぶしてシンプルな味わいに仕立てている。
なお、「ソルティピールチップ 土佐文旦」の原料は、形が細長くサイズが小さいため、これまで廃棄されていた規格外の土佐文旦も使用している。
また、昨年好評だった国産果実を使った「ドライフルーツ」とドライフルーツを作る製造工程で出る端材を使用した「フルーツ寒天もち」は新味を加えて再発売する。
「ソルティピールチップ(瀬戸内レモン・愛媛なつみかん・土佐文旦)」は12g入りで、価格はいずれも290円(税込み、以下同)。「ドライフルーツ(瀬戸内レモン・清見オレンジ・はっさく)」は35g入りで、290円。「フルーツ寒天もち(レモン・清見オレンジ・はっさく)」は45g入りで190円。