セブン&アイnews|DX強化のためIT部門を再編・アクセンチュアと提携

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、スティーブン・ヘイズ・デイカス社長)は10月14日、IT/DX部門の最適化のため、グループのDX本部の大半を100%子会社「(株)セブン&アイ・ネットメディア」に移管することを発表した。

この組織改革は、セブン&アイHDが8月6日に開示した「7-Elevenの変革」の中で、「CVS事業に特化した事業グループとしての機能をアップグレードする」ための一環である。

なお、セブン&アイ・ネットメディアは2025年11月16日に「SpireX株式会社」へ商号変更する予定だ。

またセブン&アイHDは、コンサルティング大手の「アクセンチュア(株)」と、組織変革推進・マネジメントに係る業務委託契約を締結した。グローバル運営に必要なIT/DX機能の追加・適正化の実現、研究開発の強化など、今後のさまざまな可能性を模索することを目的としている。

SpireXの組織変革に向けて、生成AIなどの先端デジタル技術を駆使した業務生産性向上とコスト削減を行うことで、セブン&アイHDの経営資源を将来の成長投資に繋げていくことを目指す。

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