三越伊勢丹news|組織改正5つの基本方針掲げ4/1に新組織・新体制へ

(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)は、4月1日付で組織改正を行う。

(株)三越伊勢丹ホールディングスと(株)三越伊勢丹の2018年度組織改正の基本的な考え方は「業務執行の効率化とガバナンス体制の見直し」「コーポレート(HDS)の役割の明確化」「デジタルトランスフォーメーションの推進」「不動産価値の最大化」「基幹店再活性化」の5つ。

ホールディングスの改正では、「リスクマネジメント室」「秘書室」の2室、「経営企画部」「構造改革推進部」「人事部」「デジタル戦略部」「CRE戦略部」「総務部」「財務経理部」の7部を、経営直下にフラットに配置する体制に変える。迅速な意思決定と責任・役割の明確を図るためだ。また「管掌制」と横串機能の強化に向けて「チーフオフィサー制」を導入する。

そのチーフオフィサー制を取り入れた役員体制は次の通り。

■(株)三越伊勢丹ホールディングス役員体制
赤松憲 代表取締役会長 兼( 三越伊勢丹 代表取締役会長)
杉江俊彦 代表取締役社長執行役員(CEO)兼CDTO(チーフ・デジタル・トランスフォーメーション・オフィサー) (兼 三越伊勢丹 代表取締役社長執行役員)
竹内徹 取締役(兼 三越伊勢丹 取締役専務執行役員 百貨店事業本部長)
和田秀治 取締役常務執行役員 CACO(チーフ・アドミニストレーション・アンド・コンプライアンス・オフィサー)<CRE戦略部・総務部・財務経理部管掌>(兼 三越伊勢丹取締役)
白井俊徳 取締役常務執行役員 CSRO(チーフ・ストラテジー・アンド・リストラクチャリング・オフィサー)<経営企画部・構造改革推進部・人事部管掌>(兼 三越伊勢丹取締役)

三越伊勢丹は改正によって「百貨店事業本部」「海外事業本部」「関連・不動産事業本部」の3本部体制となる。

■(株)三越伊勢丹役員体制
赤松憲 代表取締役会長(兼 三越伊勢丹ホールディングス 代表取締役会長)
杉江俊彦 代表取締役社長執行役員(兼 三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長執行役員(CEO) 兼CDTO)
中込俊彦 取締役専務執行役員 海外事業本部長
松尾琢哉 取締役専務執行役員 関連・不動産事業本部長
竹内徹 取締役専務執行役員 百貨店事業本部長(兼 三越伊勢丹ホールディングス取締役)
和田秀治 取締役(兼 三越伊勢丹ホールディングス 取締役常務執行役員 CACO)
白井俊徳 取締役(兼 三越伊勢丹ホールディングス取締役常務執行役員CSRO)

■三越伊勢丹グループ主要子会社社長
栗原憲二 (株)札幌丸井三越 代表取締役社長執行役員
渡辺憲一 (株)仙台三越 代表取締役社長 兼 店長
星野圭二郎 (株)新潟三越伊勢丹 代表取締役社長執行役員
田中清 (株)静岡伊勢丹 代表取締役社長
笠原慶弘 (株)名古屋三越 代表取締役社長執行役員
辻井隆之 (株)広島三越 代表取締役社長
浅田徹 (株)松山三越 代表取締役社長
門岡誠 (株)高松三越 代表取締役社長
細谷敏幸 (株)岩田屋三越 代表取締役社長執行役員
中村隆之 (株)エムアイカード 代表取締役社長執行役員
常松恭一 (株)三越伊勢丹プロパティ・デザイン 代表取締役社長
瀧井聡 (株)三越伊勢丹ビジネス・サポート 代表取締役社長
石塚由紀 (株)三越伊勢丹ヒューマン・ソリューションズ 代表取締役社長
古川哲也 (株)三越伊勢丹旅行 代表取締役社長 兼 (株)ニッコウトラベル代表取締役社長
村田尋一 (株)ソシエ・ワールド 代表取締役社長
橋詰敏文 イセタン(シンガポール)LTD. 代表取締役社長

現在、グループ会社の社長は三越伊勢丹ホールディングス執行役員を兼務している場合もあるが、2018年度以降は各子会社の社長に専念する。

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*本記事は企業ニュースリリースをもとに作成している。

検索ワード:三越伊勢丹ホールディングス 役員体制 組織改正

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