ツルハnews|第2Q売上高5578億円・経常利益288億円/計画より上振れ
(株)ツルハホールディングス(北海道札幌市、鶴羽順社長)が2026年2月期第2四半期決算は、売上高5578億3100万円、営業利益284億4400万円、経常利益288億1800万円、中間期純利益203億6500万円だった。
営業利益率5.1%、経常利益率5.2%
決算期変更に伴い、対前年同中間連結会計期間との比較は表記していない。
既存店売上前年⽐は2.1%増で進捗した。調剤、⾷品の売上構成⽐が上昇した。特に調剤は売上構成⽐13.5%で前年より+1.1%となった。処⽅せん枚数 672万3000枚で前年より上昇した。処⽅単価も1万1240円となり、前年より上回った。また、販管費コントロールが営業利益の上振れした。
ツルハグループは12月1日に予定しているウエルシアホールディングス(株)およびイオン(株)との経営統合に向け、分科会ごとの協議、シナジー創出の検討、中期経営計画の策定に取り組んでいる。商品戦略、PB戦略、販促の強化を目的として組織を見直すとともに、本社機能の一部を札幌から東京へ移転・集約する。
店舗展開は、既存エリアのドミナント強化を図るとともに競争力強化のため不採算店舗の改廃を進め、前連結会計年度末より53店舗の新規出店と35店舗の閉店を実施した。この結果、中間期末のグループ店舗数は直営店で2676店舗。