ユニクロnews|パリR&Dセンターディレクターのルメール氏と5年契約継続
(株)ファーストリテイリング(山口県山口市、柳井正社長)は、ユニクロ・パリR&Dセンターのアーティスティックディレクターであるクリストフ・ルメール氏とのパートナーシップ契約を5年間継続する。
またクリストフ・ルメール氏とサラ・リン・トラン氏がフランスで設立したブランド「LEMAIRE(ルメ-ル)」に出資した。ルメール氏は、コンテンポラリー(現代的)なメンズ・ウィメンズシューズ、アクセサリーなどのデザインや創作を行っている。
ルメール氏とは、2015年にユニクロ&ルメール第1弾の秋冬コレクションを発売し、翌16年には第2弾の春夏コレクションを発表。そして同時に、ユニクロ・パリR&Dセンターのアーティスティックディレクターとして招聘した。
ファーストリテイリングの柳井正社長兼会長は、パリのR&Dセンターの開設とUniqlo Uの立ち上げにルメール氏が貢献したこと、さらにUniqlo Uが2シーズン続けて成功したことを挙げて、高く評価していると述べている。
クリストフ・ルメール氏略歴
1965年 フランス生まれ
1991年 自身のブランドを立ち上げる
2000年 ラコステのアーティステックディレクターに就任
2007年 パリに店舗をオープンし自身のブランドを再開
2011年 エルメスのウィメンズアーティステックディレクターに就任
2015年 エルメスの春夏コレクションを最後に退任