オイシックスnews|長尾優毅氏がCTO(Chief Technology Officer)に就任

4月1日(月)、オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)に長尾優毅氏が入社し、CTO(Chief Technology Officer)に就任した。長尾氏は(株)ZOZOで日本最大級のファッションコーディネートアプリ「WEAR」の開発を統括し、OMOプラットフォームの販売サポートツール「FAANS」などの開発組織で責任者を務めた。

オイシックス・ラ・大地は「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3つのサービスブランドを運営し、サブスクリプション型の定期宅配サービス事業を中心に事業を展開する。同社のサービスは顧客の視点で厳選された生鮮食品のアソートメントと、効率的なサプライチェーンの構築の実装が必要であり、複雑な技術課題への挑戦が求められる。2024年には SHIDAX がグループ傘下に入り、BtoB事業への展開も進めている。

長尾氏は2013年からオイシックス・ラ・大地のシステム担当として開発に携わった。その後、転職して2020年に(株)ZOZOテクノロジー(現ZOZO)に入社。ファッションコーディネートアプリ「WEAR」のSRE組織の立ち上げやWEAR、FAANS、BtoB事業の開発組織マネジメントに携わった。オイシックス・ラ・大地には復帰ということになる。

オイシックス・ラ・大地は、子会社を含め事業の拡大成長を続けており、その中でビジネスパフォーマンスの向上をけん引するエンジニア組織をつくり上げていくことは急務となっている。長尾氏のCTO就任により、これまで培ってきた同氏の知見やリーダーシップが技術的なボトムアップと組織強化およびテクノロジー戦略による事業成長の加速につながると考えている。

■長尾 優毅氏 プロフィール
2013年にオイシックス(株)(現オイシックス・ラ・大地)に入社、サブスクリプション型の定期宅配サービスOisixの開発・運用に従事した。その後事業の経営統合に伴い、「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」とのシステム統合に携わる。2019年から国内製薬メーカーや、ZOZOにおいてエンジニア組織のマネジメントを経験する。各業界において、経営・事業・エンジニアリングをつなぎビジネス全体を見据えた組織運営を推進する。2024年4月よりオイシックス・ラ・大地に復帰。

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