オイシックスnews|「Upcycle by Oisix」10商品を九州で4/28販売

オイシックス・ラ・大地(株)(東京都品川区、高島宏平社長)は、アップサイクル商品を開発・販売するフードロス解決型ブランド「Upcycle by Oisix」の10商品を、(株)ロフト(東京都渋谷区、安藤公基社長)が運営する天神ロフトで4月28日(金)から販売する。アップサイクル商品とは、これまで捨てられていたものに付加価値をつけ、アップグレードした商品のこと。

2021年7月のサービス開始以降、「Upcycle by Oisix」ではOisixをはじめとしたECサイトでの販売に限らず、首都圏のナチュラルローソンなど、顧客が直接サステナブルな商品に出会えるタッチポイントを全国で250店舗以上に増やすことで売り上げを伸ばしてきた。畑や加工現場で未活用だった食材約80トンをアップサイクルしてフードロスを削減した。2品から始まったオリジナル商品数は66品となった。

4月22日(土)・23日(日)、G7広島サミット関係閣僚会合の一つである農業大臣会合が、宮崎市の「シーガイアコンベンションセンター」で開催された。各国の大臣を迎えるレセプションのメニューとして、Upcycle by Oisixが食品業界全体のフードロスを減らす取り組みとしてチョーヤ梅酒(株)と共同開発した「梅酒から生まれた しっとりドライフルーツ」が採用された。天神ロフトでは、この商品を含めた10商品が店頭で購入できる。

商品の概要は以下の通り。
•ここもおいしく ブロッコリーの茎チップス
冷凍野菜工場から出るブロッコリーの茎を、ココナッツオイルでさっくりと揚げ、素材の味と食感を引き立てたチップスにした。食品ロス削減量は1パック当たり約300g。430円(税込み、以下同じ)。

•ここもおいしく だいこんの皮チップス
漬物工場から出るだいこんの皮をココナッツオイルでさっくりと揚げ、素材の味と食感を引き立てたチップスにした。食品ロス削減量は1パックあ当たりり約125g。430円。

•ここもおいしく なすのヘタチップス
なすのヘタをココナッツオイルで揚げ、かりんとうのように仕上げた新感覚チップス。低温でじっくり揚げて黒糖で味付けることで、食べにくい”ヘタ”の部分を食べやすくした。食品ロス削減量は、1パック当たり約90g。 430円。

•ここも食べられるチップス パインの芯(シナモン)
カットフルーツ工場で未活用だったパイナップルの芯を薄くスライスして、ココナッツオイルでパリっと揚げたフルーツチップス。パインと相性の良いシナモンをまぶした。食品ロス削減量は1パック当たり約120g。646円。

•梅酒から生まれた しっとりドライフルーツ
「チョーヤ梅酒」が厳選して使用した梅酒の梅を丁寧に種抜きし、まろやかな味わいのドライフルーツに仕上げた。香料・酸味料を使用していない。食品ロス削減量は1パック当たり約120g。 538円。

•えごま油づくりで生まれた ひとくちサクサク焼き
えごま油を搾油した際に残った搾りかすを国産小麦に加え、昔懐かしくやさしい食感のおせんべいにした。食品ロス削減量は1パック当たり約0.4g。322円。

•えごま油づくりで生まれた 香ばしかりんとう
えごま油を搾油した際に残った搾りかすを国産小麦に加え、特有の香ばしさを活かした黒糖味のかりんとうに仕上げた。食品ロス削減量は1パック当たり約2.4g。322円。

•梅干しから生まれた 梅酢あめ
未活用だった梅酢を活用し、ほどよい塩味と梅の風味が豊かな梅酢あめ。ビートグラニュー糖のスッキリとした甘さと、強すぎない塩加減が特長。食品ロス削減量は1パック当たり約0.16g。322円。

•梅干しから生まれた 梅酢あめ(梅ペースト入り)
未活用だった梅酢や潰れたり皮が破れた規格外の梅を使い、ほどよい塩味と梅の風味が贅沢に味わえる梅酢あめ。和歌山県紀州産の梅酢と沖縄県産の塩シママースを使い、あめの中心に梅ペーストを仕込んだ。1粒で2つの梅味を楽しめる。食品ロス削減量は1パック当たり約2.7g。322円。

•コーヒーから生まれた 黒糖あられ
飲食チェーンPRONTO(プロント)で、コーヒーを淹れたあとに残るコーヒー豆かす(コーヒーグラウンズ)を国産もち米の生地に練りこみ、洋風あられに仕上げた。黒糖の優しい甘さがコーヒーの香りを引き立てる。食品ロス削減量は1パック当たり約15g。430円。

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