松源news|2月20日以降、折り込みチラシ終了/EDLPと効率化図る
和歌山・大阪・奈良・京都でスーパーマーケット「マツゲン」を展開する松源(和歌山県和歌山市、桑原太郎社長)は2月20日(火)発行の特売チラシを最終として折込チラシの配布を終了する。今後は、毎日がお買得価格でのEDLP展開により、いつ来店してもお得な商品の提供提供を目指す。
松源は昭和36年7月に創立、資本金5000万円。2024年2月期の年商は760億円の見込み。和歌山県内26店舗、大阪南部17店舗、奈良県1店舗、京都府1店舗の業容。岩出物流センター、精肉・惣菜プロセスセンター、岩出農産加工所などの供給インフラを有する。CGCグループ加盟企業である。
桑原太郎社長によると、社長に就任した2018年の頃に比べると、1店舗当たりの売上げは1.3倍に拡大した。また、店舗の生産性向上のため、本社にオペレーション改善専門の部署を設置し、全店舗の生産性を分析。その結果、人時生産性は5年前と比較し140%向上したという。
今後数年は年間3店舗以上のペースで新規出店を進め、5年後以降は年間10店舗の拡大を図ることを目標としている。今後もさらなる改善を行い、売上高1000億円の達成、4000億円、5000億円を視野に入れた関西トップクラスのスーパーマーケットを目指す。