サミットnews｜東京都議選連動の｢夏の総菜選挙｣中間発表

サミット(株)（東京都杉並区、竹野浩樹社長）が6月21日から実施している「夏の総菜選挙」。6月25日までの中間発表があった。

6月21日の流通スーパーニュースで報じたが、顧客の投票による人気惣菜選びで、7月2日に当選メニューが発表される。

第1位は「桜姫鶏の焼とり」。2636票。「たちあがれ桜姫」党所属の惣菜バイヤーの公約は「史上最安値！88円セールを実施いたします！」。焼きとりはリーズナブル価格で、おかずにもつまみにもなるから、人気が高い。

第2位は「から揚（各種）」。2571票。から揚げは子どもから大人、そして高齢者にも人気メニュー。「からあげファースト」党の惣菜バイヤーの公約は、「人気の『から揚』の詰め放題を開催します！」。

そして第3位は「にぎり寿司旬鮮」。やや得票数が開いて1700票。「お値段そのまま、海老と穴子を大きくします！」を公約に掲げて戦っているのは「海鮮維新の会」党の惣菜バイヤー。

寿司を抑えて鶏肉メニューが上位にランクされているが、7月2日の投票締め切りに向け、立候補バイヤーたちが店頭POPや公式サイトなどでお客に最後の訴えをしていく。

当選発表は7月12日号のチラシ紙面で発表される。

サミットのユニークな「総菜選挙」は、いま日本中が注目している「東京都議選」に引っ掛けて企画された。実にタイムリーな販促企画だ。

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