4月通販統計|一般食料品14.1%、化粧品11.8%が牽引し売上高2.7%増

公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、阿部嘉文会長)が、4月度の通信販売売上高を発表した。正会員458社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業139社の調査結果だ。

総売上高は1143億2900万円と前年同月比2.7%増加した。回答した106社中、1社当たりの平均受注件数は、6万3405件。

家庭用品6.9%、雑貨2.9%、食料品2.4%が前年より伸び、この3項目で売上高構成比は83%を占める。

食料品のうち、とくに「健康食品を除く」カテゴリーが14.1%増と最も伸長率が高く、また、「化粧品」も11.8%と売上げを伸ばした。

減少したのは、健康食品▲2.5%、衣料品▲0.2%と通信教育・サービス▲21.4%。

>商品分類表

商品別の売上高(構成比)、前年同月比。
衣料品          172億5500万円(15.1%) ▲0.2%
家庭用品       154億1900万円(13.5%)  +6.9%
雑貨         604億4100万円(52.9%)  +2.9%
・文具・事務用品   340億7100万円(29.8%)  +2.0%
・化粧品       131億0800万円(11.5%)+11.8%
・上記を除く項目   132億6200万円(11.6%) ▲2.3%
食料品          188億4800万円(16.5%)  +2.4%
・健康食品        126億8400万円(11.1%) ▲2.5%
・健康食品を除く     61億6400万円(  5.4%)+14.1%
通信教育・サービス  13億9200万円(  1.2%)▲21.4%
その他          9億7400万円(  0.9%) +41.8%

>日本通信販売協会 売上高調査(統計)2019年4月

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