6月スーパーマーケット統計|8カ月連続前年割れだが既存店は0.1%減

6月度スーパーマーケット販売統計が発表された。日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の全国の会員企業270社の調査結果だ。

総売上高は8856億3230万円。既存店は0.1%減で昨年の11月から8カ月連続で前年を下回った。

青果は0.4%増。相場が前年並みに戻りつつある。水産は0.7%増。前年に比べて水揚げがやや回復傾向。ウナギは高値が続いているが、販促効果の違いによって企業ごと、店舗ごとの好不調が分かれた。畜産は横ばい。牛肉は和牛などの動きが悪かったが父の日だけは好調だった。

惣菜は0.9%増。父の日はごちそうメニューや寿司類が好調だった。また新メニューやできたて商品が売上げに貢献した。一方で、人手不足で十分対応ができないという報告も多かった。

日配品や一般食品は、気温の低い地域では涼味系商品や麺類が苦戦した。非食品は夏物商材の殺虫剤や熱中症対策商品の動きが鈍かった。電子タバコの売上げは伸長した。

販売統計では毎月3つのキーワードをあげている。オール日本スーパーマーケット協会の前田伸司常務理事が報告した。

「6月の1つ目のキーワードは日曜日が1日多かったことです。そして2つ目は天候要因。平年より高く、しかし前年より低い気温。また梅雨の時期が遅れて、とくに6月の後半、雨が少なかったことがさまざまな影響を及ぼしました。そして3つ目は消費費意欲の減退です。高額商品の動きが鈍かったという報告がありました」

食品合計    7996億8069万円(90.3%)±0.0%
生鮮3部門計 2981億8712万円(33.7%)+0.3%
・青果     1218億2745万円(13.8%)+0.4%
・水産     748億8455万円(  8.5%)+0.7%
・畜産     1014億7512万円(11.5%)±0.0%
惣菜        902億8295万円(10.2%)+0.9%
日配        1758億2992万円(19.9%)+0.2%
一般食品    2353億8070万円(26.6%)▲0.9%
非食品       633億2504万円(  7.2%)▲1.6%
その他     226億2706万円(  2.6%)±0.0%
※売上高(構成比)は全店、前年比は既存店

>スーパーマーケット販売統計調査2019年6月

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