7月通販統計|売上高1134億円4.2%増、化粧品32%増が牽引
公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、阿部嘉文会長)によれば、7月度の通信販売の総売上高は1133億9600万円と前年同月比で4.2%増加した。
正会員455社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業139社の調査結果だ。
好調だったのは家庭用品の6.9%増、雑貨の8.1%増。ただし衣料品は▲1.0%、食料品が▲1.6%、そして通信教育・サービスは▲15.7%と大きく減った。
雑貨のうち化粧品は32.0%増と、最も伸長した。
商品別の売上高(構成比)と前年同月比は以下の通り。
衣料品 186億6700万円(16.5%)▲1.0%
家庭用品 138億9200万円(12.3%)+6.9%
雑貨 559億0800万円(49.3%)+8.1%
・文具・事務用品 288億7500万円(25.5%)+0.2%
・化粧品 133億9000万円(11.8%)+32.0%
・上記を除く項目 136億4200万円(12.0%)+6.9%
食料品 227憶9500万円(20.1% )▲1.6%
・健康食品 130憶4600万円(11.5%)+0.8%
・健康食品を除く 97憶4800万円(8.6%) ▲4.6%
通信教育・サービス 9億1800万円 (0.8%) ▲15.7%
その他 12憶1700万円(1.1%) +29.1%