9月百貨店インバウンド動向|売上高2.7%増、 客数4カ月連続減少

日本百貨店協会のインバウンド推進委員会から9月の「外国人観光客の売上高・来店動向」が報告された。93店舗の調査結果だ。

免税総売上高は前年同月比2.7%増の253億2000万円、2カ月ぶりのプラスだ。一般物品は125億円で1.8%増、消耗品(化粧品・食料品等)は128億2000万円で3.5%増。

客数は38万4000人で前年同月比5.3%減。4カ月連続で減少した。免税手続きカウンターでの国別購買は、1位中国、2位台湾、3位香港、4位韓国、5位シンガポール、6位タイ、7位マレーシア。

1人当たりの購買単価は6万6000円で、前年に比べて8.4%アップした。売上げ上位商品は、1位は不動の化粧品。2位がハイエンドブランド、3位は食品、4位は婦人服飾雑貨、5位は子ども服・雑貨だった。

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