9月通販統計|売上高17.4%増/家庭用品36%増・雑貨17%増が牽引
公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、阿部嘉文会長)によれば、9月度の通信販売の総売上高は前年同月比で17.4%増加した。協会加盟企業の総額は1235億2200万円だった。
正会員457社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業138社の調査結果だ。
好調だったのは家庭用品36.0%増、雑貨17.2%増、衣料品14.1%増、食料品が9.9%増。ネット通販でも消費増税前の駆け込み需要から、税率の上がる商品分野が大きく伸びた。通信教育・サービスは逆に▲28.2%と大きく減った。
商品別の売上高(構成比)と前年同月比は以下の通り。
衣料品 200億9100万円(16.3%)+14.1%
家庭用品 153億5500万円(12.4%)+36.0%
雑貨 650億2000万円(52.6%)+17.2%
・文具・事務用品 335億7000万円(27.2%)+11.0%
・化粧品 164億0000万円(13.3%)+43.6%
・上記を除く項目 150億6200万円(12.2%)+8.8%
食料品 209憶1600万円(6.1% )+10.1%
・健康食品 135憶5600万円(10.8%)+9.7%
・健康食品を除く 75憶5900万円(6.1%) +10.1%
通信教育・サービス 7億7000万円 (0.6%)▲28.2%
その他 13憶7100万円(1.1%) +102.2