2月SC統計|既存SC売上高3.3%減/新型コロナ影響し客数大幅減

一般社団法人日本ショッピングセンター協会から、2月のショッピングセンター(SC)販売統計調査が発表された。

既存SC491施設の2月の売上高は前年同月比3.3%マイナスの4255億6306万円だ。閏年によって営業日が1日増え、天皇誕生日の祝日もあったが、新型コロナウイルスの影響から外出を自粛する人が増え、客数が減少した。販売動向をみると、他の業態と同様、感染予防のためのマスク、消毒液、トイレットペーパーなどの医薬品・日用雑貨、買い溜め需要の食品は伸びた。一方、自宅で過ごす人が増えたことから、飲食およびシネマ、旅行、マッサージ、エステなどのサービスが不調だった。

 

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