5月通販統計|総売上高1194億円7.3%増/コロナ禍で衣料品も10%増
公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、粟野光章会長)によれば、5月度の通信販売の総売上高は1194億1500万円の前年同月比で7.3%増となった。
このデータは正会員429社のうち、協会の理事社、監事社を中心とする128社を調査したものだ。残念ながら、アマゾン・ジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパーチャン社長)は入っていない。
商品別に見ると、衣料品は前年同月比10.4%増、家庭庭用品は31.8%増、雑貨0.6%増、食料品5.7%増、通信教育・サービス55.5%増とすべてのカテゴリーが増加した。新型コロナ感染予防のために、多くの店舗が休業していることと、外出自粛だったことから在宅で買物ができる通信販売へのニーズが大きく伸長した。