8月通販統計|売上高1079億円8.0%増/食料品・家庭用品二桁増
公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、粟野光章会長))発表によれば、8月度の総売上高は1079億2800万円の前年同月比8.0%増となった。新型コロナウイルス感染再拡大と猛暑で外出自粛傾向が高まり、通信販売への需要が伸長している。
このデータは正会員434社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計126社を調査したものだ。アマゾン・ジャパン合同会社(東京都目黒区、ジャスパーチャン社長)の数値は入っていない。
商品別に見ると、衣料品は前年同月比5.1%増、家庭用品は11.4%増、雑貨5.1%増、食料品15.9%増、通信教育・サービス44.2%増。前月に続きすべてのカテゴリーが伸長した。