3月チェーンストア統計|既存店1.3%増/惣菜・春物衣料・住関品が堅調

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が3月度の販売統計を発表した。加盟企業56社、1万1789店舗(前年比775店増)の集計だ。

3月度は、昨年の外出自粛要請や休校による内食消費急増の反動の影響を受けるなか、食料品では惣菜が堅調に推移し、衣料品は春物商材の一部動きが見られ、住関品もまずまずの動きだったことから、既存店の前年同月比は1.3%プラスとなった。

総販売額は1兆906億3639万円の前年同月比5.5%増。

部門別の概況は以下の通り。
・食料品 7397億円 (店舗調整前) 103.7% (店舗調整後) 99.2%
・衣料品 720億円 (店舗調整前) 114.0% (店舗調整後) 106.7%
・住関品 2,146億円 (店舗調整前) 109.1% (店舗調整後) 105.9%
・サービス 16億円 (店舗調整前) 82.8% (店舗調整後) 72.8%
・その他 626億円 (店舗調整前) 106.9% (店舗調整後) 106.9%

※店舗調整前は全店ベースでの伸び率、店舗調整後は既存店ベースでの伸び率を示す。

 

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