3月百貨店インバウンド動向|売上高55億円・前年比17.1%増も19年比83%減

一般社団法人日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が発表した「外国人観光客の売上高・来店動向」によれば、3月は、入国制限緩和の一時停止継続の影響から、免税総売上高は約55億5000万円の前年比17.1%増と前年からプラスに転じた。

しかし購買客数は約1万4000人(前年比52.7%減)と客数は14カ月連続のマイナスだ。

2019年比では免税総売上高は83.3%減、購買客数は96.9%減。ほぼインバウンドの消失状態が続いている。

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