9月労働力調査|就業率60.5%・完全失業率2.8%/卸・小売従業員1059万人

総務省統計局が発表した9月の「労働力調査」では、就業者は6679万人と前年同月に比べて10万人減少した。就業者数は6カ月ぶりの減少だが、就業率は60.5%と0.2ポイント上昇した。

正規の職員・従業員数は3579万人で前年同月に比べて50万人増え、16カ月連続で増加している。非正規の職員・従業員数は2059万人で前年同月に比べて20万人減少した。2カ月連続の減少だ。

完全失業率は2.8%で、前月と同率。完全失業者数は192万人で前月と比べると18万人減少した。3カ月連続の減少だ。

卸売業・小売業の従業者数は1059万人。前年同月に比べると3万人減少している。また、医療・福祉は887万人と、14カ月連続して増加している。

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