9月ホームセンター統計|2564億円3.2%減/アレンザ2.3%・コーナン0.7%増

経済産業省発表の「商業動態統計速報」によるホームセンター9月の販売額は2564億円で、前年同月比3.2%減。総店舗数は8月から1店増えて、4370店舗。

カテゴリー別に見ると、園芸・エクステリアが4.3%増、ペット・ペット用品が3.7%の増加と、引き続き好調だ。一方、電気が13.6%減、カー用品・アウトドアが7.2%減、オフィス・カルチャーが6.8%減、家庭用品・日用品が3.9%減、インテリアが3.5%減、DIY用具・素材が2.5%の減少となった。

ホームセンターおよびホームファッションの主要7社の既存店を見ると、客数は減少したが、客単価は伸びている。9月前半は雨が多く、また緊急事態宣言等の外出自粛によってまとめ買い傾向が強まった。

アレンザホールディングス(株) 売上高+2.3%、客単価▲0.7%、客単価+3.0%
コーナン商事(株)      売上高+0.7%、客数▲1.3%、客単価+2.1%
(株)ニトリ         売上高▲0.3%、客数▲2.4%、客単価+2.2%
DCMホールディングス(株)   売上高▲0.9%、客数▲2.2%、客単価+1.3%
アークランドサカモト(株) 売上高▲2.0%、客数▲4.6%、客単価+5.1%
(株)コメリ         売上高▲2.1%、客数▲4.5%、客単価+2.4%
(株)ナフコ         売上高▲15.1%、客数▲16.0%、客単価+1.0%

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